2018年2月にマイナーチェンジ版ホンダ「レジェンド」が発売された。今や“売れない高級車”になってしまっているという。“ホンダらしさ”を追求する使命を負うこのフラグシップモデルは、どうなっていくのか。

【コンセプト】俺節さらにパワーアップ! ホンダ流高級車

 まさしく孤高であり唯我独尊!! 真のサムライだけが買える俺節高級車が久々に登場しました。その名は先日マイナーチェンジしたばかりの新型ホンダ「レジェンド」。そもそも2015年にフルモデルチェンジした5代目モデルからして超個性の塊! エンジン縦置きFFベースという独自のスポーティーフォルムもさることながら、中身は前代未聞の3モーター式ハイブリッド! しかもエコ目的ではなく、理想のハンドリングを追求するための“走りのハイブリッド”。正直、欧米高級ブランドの中でも、ここまで凝りに凝ったメカニズムを持った高級セダンって見たことありません。

 ところが販売的には残念ながら全開でガッカリ。実績を聞いてちとシビれました。国内販売は発売直後の2015年こそ年2790台でしたが2016年は829台で、2017年は405台! ズバリ月3桁販売どころかそれ以下の月2桁カーなのです。

 加えてホンダ人気で知られる北米マーケットも日本よりいいとはいえ、2017年は北米名アキュラ「RLX」がわずか1237台。

 比べると全長5m弱で小さめのメルセデス・ベンツ「Eクラス」が年間約5万台、BMW「5シリーズ」が約4万台ですからまさにガッカリ。

 今回出たマイチェンレジェンドの国内販売目標にしろ年間1000台ですから正直、自らその運命を知り尽くしているわけなのです。

ホンダ「レジェンド Hybrid EX」(税込み希望小売価格707万4000円)
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