インドのタタ自動車の傘下に入ってよみがえった英国車ブランド、ジャガー。新型SUV「Eペイス」は日本ジャストサイズでもしかしたらヒットするかも! という雰囲気があるが、小沢コージは「ピンとこない人が多いのでは」と指摘する。そのワケは?

【コンセプト】日本で期待の英国モダンな新世代コンパクトSUV

 変われば変わるもんですね自動車ブランドって。マツダ、ボルボに続き、ビックリ大変身中なのが、1922年生まれの伝統の英国車ブランド、ジャガー。この3社とも一時、北米フォードグループ傘下にいましたが、例のリーマンショックで解き放たれ、マツダはほぼ独立、ボルボは中国のジーリーホールディングス、ジャガーはインドのタタ自動車の傘下に入って見事リボーン。3社のなかでもある意味、本来の“王道スタイル”に戻ったのがこのジャガーでしょう。

 かつては葉巻を並べたようなクラシカルな英国スタイルや癒やし系の走りが人気でしたが、2007年誕生のミディアムセダン「XF」を皮切りに超モダン路線に大変身。その後はスポーツカーブランドとしての原点に戻って、カッコよさと大人の走りを追求中。特に日本で売れるのではと期待されているニューカーがこのコンパクトSUV「Eペイス」なのです。

 2016年に出たミディアムSUV「Fペイス」の弟分ですが、Eペイスは全長約4.4mで日本ジャストサイズ。ですから現状ジャガーで一番売れているコンパクトセダン「XE」以上のヒットも見込まれているわけです。

ジャガーの新型SUV「Eペイス」(希望小売価格は税込み451万円~)
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