【小沢コージの勝手なる提言】コンパクトSUVはジーンズのごとく世界的に定着する?

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 まさにインプレッサの延長で、ほどよい車高はもちろん、乗っても違和感の全くない都会派SUVの新型XV。それでいて全車フルタイム4WDでXモードも付いて悪路走破性も十分。

 お値段はインプレッサよりざっくり10万円ほど高いですが、いまどきのワイルドデザインとSUV化に伴うはずのネガのなさ、用途の広さを考えるとやはりこっちが買いでしょう。

 実際、グローバルで見るとほとんどのエリアでXVのほうが人気で、特に米国や中国、アジアではXVに軍配が上がります。これまでインプレッサのほうが人気が高いのは日本ぐらいで、それもこの世代からはXVのほうが売れるはず。

 こうなってくるとハッチバックの時代は終わったのか? とも思えてきますが、実際そうならないとも言い切れません。

 その昔、スラックスといえばチノパンのようなプレーンなスタイルが主流でしたが、今のカジュアルウエアの中心はジーンズ。同じようにコンパクトSUVがコンパクトハッチバックに成り代わる可能性は十分あります。

 特にクルマの場合、荒れた道は世界的にはまだまだ多く、日本のように舗装路行き届いた国のほうが珍しい。そういう場合は最低地上高の高いSUVの方が対応力は間違いなく高いのです。今後世界的に増えていくだろうコンパクトカーは、SUVスタイルが当たり前になっていくのかもしれません。

 インプレッサよりXV。グローバルカーこそその傾向は続くと小沢は勝手に言い切っちゃいますしょう。どうせ買うならXV! だと。

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スタイル★★★★
実用性★★★★
★★★★

プロフィール

小沢 コージ

自動車からスクーターから時計まで斬るバラエティ自動車ジャーナリスト。

連載は日経トレンディネット「ビューティフルカー」のほか、『ベストカー』『時計Begin』『MonoMax』『夕刊フジ』『週刊プレイボーイ』、不定期で『carview!』『vividcar』などに寄稿。09年10月から10年3月までTOKYO MXテレビで毎週土曜夜11時に放映した『アンダーステア』のパーソナリティとしても活躍。近著に「アンダーステア DVD Vol.1 スーパースポーツ編」がある。愛車はロールスロイス・コーニッシュクーペ、シティ・カブリオレなど。

ブログ「小沢コージでDON!!」も随時更新。

 プロデュースした単行本「つながる心 ひとりじゃない、チームだから戦えた」が集英社よりに発売中(Amazonで購入はこちら)。

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