「プリウスPHV」のプロトタイプに試乗したのが2016年8月(「これぞ新エコカーにっぽん代表だ! プリウスPHV」)。ついに発売されたこのクルマを、小沢コージがさっそく公道試乗した。

【コンセプト】大容量EVはかなりの場面で、資源の無駄になるかもしれない!?

税込み価格は326万1600円~422万2800円
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 「EVの航続距離の長距離化を食い止めたいんです。300km走れるEVがほとんどの場合、重い電池を無駄に運んでいることに気づいてほしいんです」(トヨタ自動車 金子將一主査)

 非常に興味深い試乗&コメントでありました。ついに発売された話題のプラグインハイブリッドカー、トヨタ「プリウスPHV」です。プロトタイプに試乗したのは2016年8月で、2016年中の発売とも予想されていましたが、意外に延びて結局2017年2月15日に。

 ロングインタビューは後回しにするとして、公式には「開発に時間がかかった」とのことですけど、小沢的にはEV走行距離をできる限り伸ばしたかったのかなと。

 なにしろ搭載する電池の容量は初代プリウスPHVのちょうど2倍の8.8kWhで、当初発表のEV走行距離は60km以上。「まだまだ伸ばせる?」と匂わせる記述で、結果、実車はほとんど70kmに近い68.2km。ずいぶん長く走れるようになったな、と。もっとも17インチタイヤ装着車のEV走行距離は55.2kmと短めですけど。

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