もしやホンダ「ヴェゼル」より広さは上!?

 なにより圧倒的なのは広さ! これは予想以上というか完全にビックリしました。クロスビーはスズキらしく、思い切った決断で全長は3.7m台に抑えられてます。これはほぼ日本専用車として開発されたからできたことで、やはり取り回しの良さに気を使った結果。

 よって室内は狭めになっちゃうのか? と思ったら逆。フロントシートに身長176cmの小沢が座ったポジションで、リアシートで楽勝で足が組めるのです。狭いどころか、普通のSUVより広い! もしやホンダ「ヴェゼル」より上かも知れません。

広々とした室内
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普通のSUVより広い
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 ただしここには工夫があってまずはラゲッジが最小124Lと抑えてあって、大型トランクを立てて1つぐらいしか載せられないくらい割り切っているのと、シートをスライドさせているからです。

通常時はラゲッジ容量が124L
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 一番下げると上記の状態で、リアは快適、トランクは狭くなりますが、シートを前にスライドするとリアシートではヒザが付くか付かないか。一方ラゲッジはせいぜい200Lちょいで、それでもさほど広くはありません。

シートを前にスライドすれば、ラゲッジは520Lまで広がる
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 つまりパッケージ的にはまさにワゴンRのリッターカー版! 要は出来映えはリッターカーで、しかしスペース効率は軽譲りなのです。

 助手席下バケツやラゲッジ下に大容量アンダーボックスも付いてて、なんともスズキらしい小技の効いた実用SUVです。

助手席のシート下のアンダーボックスも便利。後席左右には折りたたみ格納式のパーソナルテーブルも
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