2017年2月2日に発売を控えたマツダの2代目「CX-5」。一見、大きな変更はなそうに見えたのだが、実際に試乗してみたらデザインから走り味まで、驚きのフルモデルチェンジをしていたという新型に小沢コージが試乗した。

【コンセプト】1番バッターが押しも押されもせぬ4番バッターに!

マツダ「CX-5」。価格は246万2400円~352万6200円
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 いつからマツダはこんなにもグルメなメーカーになっちゃったんでしょうか。もうビックリですよこのフルモデルチェンジには。そう、今やマツダの屋台骨を支えているSUVの新型「CX-5」。

 CX-5といえば2012年に出るなり、爆発的に売れました。それまで4期連続赤字だったマツダを救う、グローバル年間37万台レベルのヒット作になりました。

 それは当時他にない低圧縮クリーンディーゼルや高圧縮ガソリンエンジン、美しい魂動デザイン、軽量高剛性ボディー、高効率ギアボックスなど新世代スカイアクティブ技術を盛り込んだマツダ新商品群の第1バッターだったわけです。

 ところが今やCX-5が全収益の4割を稼ぐ完璧な4番バッターに。具体的には日本はもちろん巨大マーケット北米で大売れしているからですが、SUVがかつてのセダンやワゴンを飛び越え、現代のメインストリームになってることをつくづく実感します。

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あれ? と目を疑うほどの熟成姿勢

 はたして今回は約5年ぶりのフルモデルチェンジ。ちょっと早いか? とも思いましたが今攻めてるマツダ。それだけに思い切ってマツダ魂動デザイン第2ジェネレーション投入か? と思いきや発表されたLAモーターショーで見るなり「ええ?」と拍子抜け。

 遠目に見ると現行マツダデザインの特徴である逆五角形グリルもCX-5独特のマッチョボディーも大して変わってないように見えるんですわ。もちろんよく見てみると違ったんですけどね。

 でもこのブレのなさこそがスカイアクティブ革命の真骨頂。国内試乗会が行われたので早速乗ってきました!

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