ショッピングモールがトレンドの発信源

 日経トレンディの年の瀬の看板企画といえば「ヒット商品ベスト30」。その中国版を筆者の視点で選んでみた。今年は10以上の候補が思い浮かんだ豊作の年であり、生活環境の変化が大きかった年であった。

 今年は1位に挙げた「新型シェアサービス」がとにかく目立ったが、キーワードになるのは「ショッピングモール」だろう。今年も中国各地にショッピングモールが次々と建設された。既存のショッピングモールが老朽化し、周辺エリアも含めて時代に取り残されていく一方で、新しいモールには、ユニクロや無印良品などの定番のブランドに加えて、新しいトレンドを感じさせる店が出店する。2位の「手作り体験スペース」や5位の「スマート製品ショップ」、7位の「概念書店」、8位の「高級ベーカリー」はすべてショッピングモール発のトレンドと言っていい。

 筆者が独断と偏見で選んだ「2017年中国ヒット商品ベスト10」は以下の通りだ。

2017年中国ヒット商品ベスト10
1位 新型シェアサービス
2位 手作り体験スペース
3位 マンション内店舗
4位 ゲームアプリ「王者栄耀」
5位 スマート製品ショップ(リマックス)
6位 ニュースアプリ「今日頭条」
7位 概念書店
8位 高級ベーカリー
9位 中古売買
10位 スマートスピーカー
番外 個性派レストラン(深夜食堂)