日本の商品を越境ECで取り寄せる人が続々!

 中国のEC(電子商取引)がますます盛り上がりを見せている。中国インターネットセンターの発表によれば、13億を超える中国の全人口のうち、インターネットの利用者は7億3125万人、その63.8%にあたる4億6670万人がECを利用しているとのことだ。

 また別の調査によると、2016年の越境EC利用者は、EC利用者全体の1割弱にあたる4100万人で、取引総額は6兆3000万元(約100兆円)。それが今年は5800万人、7兆5000億元(約120兆円)に増える見込みだという。EC利用者全体から見ればまだまだ少ないが、逆に伸びしろのある市場という見方もできる。

 越境ECサイトの有名どころとしては「考拉」や「天猫国際」「唯品国際」などが挙げられるが、天猫国際を例に購入先を国別で見ると、日本は米国に続く2位となり、以下ドイツ、韓国、オーストラリアと続く。

 日本製品で人気が高いのは、紙おむつや粉ミルクをはじめとしたベビー用品や、化粧品、白物家電などで、かつての“爆買い”がそのまま越境ECサイトに移行したようにも見える。

越境ECサイトのシェア、主要5社が全体の80%以上を占める(iiMedia調べ)
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越境EC利用者予測。今後も数千万人単位で増えていく見込みだ(iiMedia調べ)
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越境EC取引総額の推移。単位は兆元で、1元=16円換算(iiMedia調べ)
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