スマホで操作するカラオケボックスが新登場

 中国のショッピングモールなどに、いわゆるプリクラのようなガラス張りのカラオケボックスが続々と出現している。カラオケ店より低料金で、カラオケアプリより音がいいというのがセールスポイントのサービスで、設備としてはカラオケマシンとモニターのほか、椅子とマイクとヘッドホンが2セットずつ。ボックス内にはいちおうカーテンも備わってはいるものの、マイペースな国民性のためか、活用されているのを筆者は見たことがない。

 料金はサービスによってまちまちだが、基本的には1曲100円程度で歌える曲数方式と、15分300円、30分500円、1時間800円で歌い放題といった時間方式の2通りが用意されている。繁忙期には値上がりすることもあるとはいえ、確かにカラオケ店を利用するよりは安上がりだ。ちなみに料金は電子マネーによる先払いで、「微信支付」または「支付宝」が必須となっている。

 この手のカラオケボックスは、スマートフォンで専用アプリをインストールしてユーザー登録しないと利用できない仕組み。友唱M-barの場合、登録はモニターに表示されている二次元バーコードをメッセンジャーアプリの「微信」で読み取って行う。その後は利用方法などを選択して「微信支付」で支払いを済ませれば、いよいよ利用開始だ。

 曲の選択や各種設定などはカラオケマシンのタッチパネルでも行えるが、スマートフォンのほうが使い勝手がいい。歌い終えた後、自身が“熱唱”した曲を「微信」のクラウドからダウンロードしたり、SNSでシェアできたりするのが“いまどき”のカラオケボックスならでは。まだ初心者が多いのか、操作に四苦八苦している人をガラス越しに見掛けることもよくある。

ショッピングモールで見掛けたカラオケボックス
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モニターの二次元バーコードはアプリのダウンロード用だ
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