6個の半熟卵がスマートに作れる!

 中国のショッピングモールでは、スマート家電を扱うデジモノショップが増えている。そうした店でよく目にするのは、冷蔵庫や洗濯機ほどは大きくなく、価格も手ごろな調理家電だ。

 貝麗(ebiee)というベンチャー企業のスマート卵ゆで器「魯蛋侠(ルーダンシャー)」もその1つだ。6個のゆで卵を同時に作れるという製品で、サイズは220×200×208mmとそこそこ大きく、重さも1.64kgとそれなりに重い。製品の出来がいいのか、大手メーカーのTCLも全く同じ製品を販売しており、価格は369元(約6300円)から。

 実はこの製品は、クラウドファンディングで製品化されたものだ。魯蛋侠に関しては、10万元(約170万円)の資金募集に対して3182人が計17万7500元(約300万円)を出資したことで商品化が決定した。

 パッケージに“智能生活(スマートライフ)”と書かれているこの製品、スマートフォンの専用アプリからBluetooth経由で火加減やゆで時間など微調整できるのが自慢だ。半熟卵ができるのは言うまでもなく、材料さえ用意すれば、台湾の「魯肉飯(ルーローファン、煮込み豚肉かけご飯)」のスープ「魯味(ルーウェイ)」を染み込ませた茶葉蛋(チャーイェータン、台湾風煮卵)も作れるという。また、実際どれだけの頻度になるかは不明ではあるが、クラウドでメニューが更新されるというのもポイントだ。

「魯蛋侠」のパッケージ。ゆで卵料理を中心としたレシピ本付き
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スマホアプリからの操作が特徴だが、前面のボタン類でも操作は可能だ
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