ここ最近、有名アパレルショップが新たな事業として飲食店をオープンさせる動きが目立ちます。もちろん以前からこうした取り組みはありましたが、特に2016年に入って個性的なアパレルブランドがその世界観をレストランやカフェで体感してもらおうと、次々オープンさせているのです。アパレルブランドが飲食店事業を展開する狙いとは? その動きを取材しました。

「アンテプリマ」が本格イタリアンをオープン

1階はアンテプリマのショップ、お店はショップの入ったビルの地下にあり、まさに隠れ家

 2016年7月29日に銀座にオープンしたばかりの「アンテプリマ カーサ・クチーナ」は、ワイヤーコードを編んで作られた「ワイヤーバッグ」などを展開するイタリア・ミラノ発のファッションブランド「アンテプリマ」が手掛けているレストラン。

 アンテプリマとしては世界初のレストランで、コンセプトは「お家のキッチン」だとか。空間は、アンテプリマのクリエイティブ・ディレクターである荻野いづみさんのイタリアのご自宅のダイニングキッチンをイメージしたもの。

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地下への階段のライトはワイヤーバッグをモチーフにしたものでした

 コの字型のダイニングテーブルにアイランドキッチン。さらに奥にはゆったりと座れるソファ席もありました。本当に素敵な家に遊びに来たような気持ちになりました。

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 店内では荻野さんがイタリアで直接買い付けたアンティーク品や、ワイン、オリーブオイル、パスタなども販売されています。ちなみにオリーブオイルやパスタは実際にお店で使用しているそうです。

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お店のディスプレイにもなっている絵やフレーム、椅子などのインテリア用品も販売。今後はワイヤーバッグもレストランで販売予定とか