日比谷で“立ち飲み”がトレンドに? パン飲みも

 飲食店では、ユニークな立ち飲み店が多いことが特徴だ。地下1階に博多で大人気の「住吉酒販」が東京に初出店し、角打ちコーナーを併設するほか、ブーランジェリー「JEAN FRANCOIS(ジャン フランソワ)」では溶かしたチーズをフランスパンにつけてワインを楽しむ「パン飲み」を提案。早い時間からワインを楽しめる隠れスポットとして注目したい。

 2階には天ぷらを提供する立ち飲み店の「喜久やTokyo」が出店、3階には2年連続でミシュランガイド・ビブグルマンに掲載された立ち飲み店「三ぶん・三分亭」が東銀座から移転してオープンするなど、立ち飲み店のレベルの高さも特筆すべきことだろう。

 日本初出店の飲食店は2店舗。1階のブヴェットは米国・ニューヨークで“街の小食堂”として人気の店で、東京ミッドタウン日比谷店はパリに続いて海外2店舗目となる。3階の「RESTAURANT TOYO(レストラン トーヨー)」はデザイナー・高田賢三氏のプライベートシェフを経験し、現在パリで注目されている中山豊光シェフが手がける。

 そのほか、コスメブランド「THREE」が展開する新業態のデリ併設レストラン「REVIVE KITCHEN THREE(リバイブ キッチン スリー、仮称)」、東京ミッドタウンでクラブ&レストランを手がけるBillboard Live(ビルボードライブ)の新業態となるミュージックカフェ&ダイニングなど、都内各地の人気レストランの新業態が多いのも楽しみだ。

ニューヨークの「Buvette(ブヴェット)」がパリに続いて日本に初出店。女性オーナーシェフが提案する、フランスの家庭料理のような温かみと現代的なセンスが融合した料理が人気だという
[画像のクリックで拡大表示]
パリで注目される中山豊光シェフの日本初出店の店「RESTAURANT TOYO(レストラン トーヨー)」。懐石料理の美意識を感じさせる繊細なフレンチは女性に受けそう
[画像のクリックで拡大表示]
3階には銀座のオーセンティックバーの草分け的存在「STAR BAR(スター バー)」の旗艦店が施設初出店。カリスマバーテンダー・岸久氏考案のオリジナルカクテルを提供予定
[画像のクリックで拡大表示]

 また、地下鉄の駅直結の地下1階には博多の老舗和菓子店「鈴懸」や、“第四のチョコ”として注目されている「ブロンドチョコ」を使ったスイーツを展開する「Pâtisserie & Café DEL'IMMO(パティスリー&カフェ デリーモ、仮称)」、できたてのカスタードアップルパイをその場で提供する「RINGO(リンゴ)」など、手土産需要をカバーする店もそろう。

カレーパンが人気の三軒茶屋のベーカリー「boulangerie Bonheur(ブーランジェリー ボヌール)」(地下1階)。ソフトシェルクラブのフライを丸ごとはさんだコッペパンサンドなどユニークな商品も
[画像のクリックで拡大表示]
「Patisserie & Cafe DEL'IMMO(パティスリー&カフェ デリーモ、仮称)」(地下1階)ではフランス「ヴァローナ社」がブラック、ミルク、ホワイトに続く第4のチョコレートとして開発した「ブロンドチョコ」を使ったスイーツを提供
[画像のクリックで拡大表示]