白い文具、黒い文具、ご当地文具―カテゴリー分けが面白い

2階全景。左の白い棚が雑貨や地域文具、トランプなど。右の黒い棚が万年筆コーナーと革製品など。このコントラストのつけ方が面白いのだ
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 2階は従来の丸善の趣に近いアイテムがそろう高級文具コーナーを中心に構成されている。とはいえ、重厚なイメージよりも、明るくて落ち着いた雰囲気の売り場になっている。「白い文具」「黒い文具」とコーナー分けされていたり、全国のご当地文具を扱うコーナーがあったりと、さまざまな発見ができる文具店を演出していて面白い。

ご当地手拭いがズラリ
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コクヨグループのコクヨ工業滋賀が手がける「びわこ文具」も手に入る。飛び出し坊やグッズも琵琶湖テンプレートも普通に買えるのだ
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クスッと笑える大阪文具もいろいろ
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「日本全国まめ郷土玩具蒐集」シリーズがばら売りされていた
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こちらは黒い文具コーナー
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こちらは白い文具コーナー
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 特に印象に残ったのが、かなり広いスペースを取ったトランプやかるた、カードゲームのコーナー。これだけ世界のトランプを扱っている店はなかなかないだろう。その充実ぶりに思わず興奮してしまった。

このレベルのトランプコーナーが全部で3面、さらにかるたなどのカードゲームコーナーもあって充実している。この品ぞろえはめったにない
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 丸善らしく万年筆コーナーも充実している。座って書ける試筆コーナーや、対面販売だけではない、自由に見て回れる広いディスプレイスペース、豊富にそろうインク類など、初心者からマニアまで幅広い層に対応できる売り場に仕上げられていた。

万年筆コーナーの一角に用意された試し書き用テーブル。落ち着くような落ち着かないような
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ボトルインクもカートリッジも充実しているインクコーナー。セーラー万年筆の「ジェントルインク」やプラチナ万年筆の「クラシックインク」、パイロットの「色彩雫」もそろう
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 モンブランの扱いはないが、海外メーカーの製品もきちんとラインアップされ、国産メーカーについては限定品もそろえられている。ラミーなどのラインアップの豊富なメーカーの製品も、売れ筋だけでなくマニアックなところまで用意されていて、筆記具好きには楽しい売り場だ。

プラチナ万年筆の新シリーズ「#3776 春暁」も飾られていた
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ラミーもほぼ全ラインアップがそろっている
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