ランナーサポート施設と和装体験スタジオも

 大阪城公園ならではの施設としては、ランナーや観光客向けの店舗も見逃せない。絶好のランニングコースでもある大阪城公園には、週末にもなると500~600人のランナーが訪れる。JR森ノ宮駅に近い商業施設「もりのみやキューズモールベース」内にはアディダスが運営するランベースオオサカはあるが、公園内のランナーサポート施設としては「ランニングベース大阪城」が初となる。

 インバウンド狙いで和装体験のサービスを提供するのが「麺菓装」だ。1階はうどんと和スイーツの飲食店、2階には舞妓や花魁(おいらん)、忍者の衣装を着て撮影できるスタジオを設置。浴衣、着物のレンタルは着付け料込みで1日2980円から、花魁体験は簡易タイプで9800円からで、舞妓姿で大阪城をバックに撮影もできる。「国内の観光客にとっても、京都まで行かなくても体験できると好評」(同店)だ。

大阪城公園内で初めて開設されたランニングサポート施設「ランニングベース大阪城」は、スポーツクラブを全国に70店舗展開するスポーツクラブNASが運営。シャワールームが女性用に7つ、男性用に5つあり、充実した設備が特徴。施設利用料は600円。平日7時~22時30分、土日祝7時30分~20時
[画像のクリックで拡大表示]
サロモンの最新モデルのラン二ングシューズ(有料)と、スントのGPS機能付きウォッチ(無料)をレンタルできる。手ぶらパック(タオルセット、ウェア上下、シューズのセット)1000円
[画像のクリックで拡大表示]
英語、中国語、韓国語に対応できるスタッフが常駐する「インフォメーション」。大阪城ならではの商品や大阪土産を販売する公式ショップを併設
[画像のクリックで拡大表示]
和装体験ができる「麺菓装」の2階には、レンタル用の浴衣と着物、草履、小物などがずらり並ぶ。着付け料込みで1日2980円から、忍者衣装は1500円。1泊2日はプラス2000円
[画像のクリックで拡大表示]
ヘアメイク、着付けからスタジオ撮影、写真仕上げまで対応してくれる花魁体験は、30分9800円~。舞妓体験はロケーション撮影付きで2時間3万8000円~
[画像のクリックで拡大表示]

今年もハウステンボスの人気プールが登場

 大阪城公園では、昨年15万人を集めた「大阪城ウォーターパーク バイ ハウステンボス」が7月15日~8月31日まで開催される。今年は、最新のLEDを駆使した光のトンネルを滑走するロングスライダーと、高さ10メートルからの急降下と急上昇を一気に体感できるブーメランスライダーが日本初登場。夜になると一転、大人向けの演出に切り替わり、5万個のカラーボールにマッピング映像が映し出される幻想的なナイトプールも楽しめる。昨年よりスペースも拡大。今年は約20万人の来場を予定しているという。

 さらに、10月には、本丸広場の歴史的建造物「旧第四師団司令部庁舎 (元大阪市立博物館)」が、飲食と物販と歴史体験の複合施設「MIRAIZA OSAKA-JO(ミライザ大阪城)」としてオープンする予定だ。

昨年15万人を集客し、今夏も開催される「大阪城ウォーターパーク バイ ハウステンボス」。子供から大人までをターゲットに、今年は20万人の来場を計画している
[画像のクリックで拡大表示]
120メートルのロングスライダーは今年バージョンアップして登場
[画像のクリックで拡大表示]

(文/橋長初代)