評判が高かったGalaxy Note7

 筆者は2016年8月末から9月初めにかけて、ドイツ・ベルリンで開催された家電の総合見本市「IFA 2016」を取材していたのだが、ドイツに向かう前から、8月に発表されたサムスン電子の新しいスマートフォン「Galaxy Note7」に注目していた。

 Galaxy Note7はかつて日本でも発売されていた「Galaxy Note」シリーズの最新モデルだ。日本でも発売されている「Galaxy S7 edge」同様、両側面がカーブした有機ELディスプレーを採用。5.7インチディスプレー搭載ながら、片手で持ちやすいコンパクトなサイズ感を実現。防水・防塵にも対応している。

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「Galaxy Note7」は、Galaxy S7 edge同様、両側面がカーブした5.7インチディスプレー搭載ながら、持ちやすいサイズ感を実現。特徴の1つであるペン操作も強化している。写真は8月31日にベルリンで実施されたサムスンの新製品発表会より

 生体認証は、指紋認証だけでなく、富士通の「arrows NX」シリーズに搭載されている赤外線を用いた虹彩認証を採用。Galaxy Noteシリーズの特徴でもある専用のペン「Sペン」は4096段階の感圧検知に対応している。さらに、再生中の動画を切り取ることができるなどの機能も加えられている。

 Galaxy Note7の日本での発売は未定だが、米国や韓国ではすでに発売されており、評判も高かった。ドイツでの発売も決まっていたことから、IFAの会場では、Galaxy Note7の実機に触れることができるのではないかと期待していた。

 そして実際、IFAの会場で筆者はGalaxy Note 7に、触れることはできたものの、その直後に、多数のバッテリーの発火事故が起きていたことが判明したのである。