KDDIがNetflixと提携、その先の戦略とは?

 5月14日にauのスマートフォン新製品を発表したばかりのKDDIが、29日に再び発表会を開催した。高橋誠氏が新社長に就任して以降、最大規模となった発表会で明らかにされたのは、米Netflixとの業務提携である。同社は定額の動画ストリーミングサービス「Netflix」を世界190カ国以上に展開している最大手であり、アニメやドラマなどのオリジナル作品を制作・配信して日本でも話題になっている。

KDDIは5月29日に「au発表会2018 Summer」を開催。テレビCMに出演中の乙姫、かぐや姫、織姫が登場するなど、新製品発表会より華やかなイベントとなった。写真は同イベントより
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 実を言うとNetflixは、日本でのサービス開始に当たってKDDIのライバルであるソフトバンクと既に業務提携している。かつてと比べれば結び付きは弱まっているものの、提携が完全に解消されているわけではない。にもかかわらず、なぜKDDIとNetflixが提携することになったのだろうか。その答えが、両社の提携によって実現する「auフラットプラン25 Netflixパック」だ。

発表会の目玉はネットフリックスとの提携。ネットフリックスはソフトバンクと提携中だけに驚きがあった。写真は5月29日の「au発表会2018 Summer」より
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