NTTドコモが2017年5月24日に夏商戦に向けた新商品・サービス発表会を開催。そこで最も注目されたのが新料金プラン「docomo with」だ。対象となる端末は限定されるものの、端末の値引きは一切しない代わりに、何年経過しても月額料金から1500円値引いてくれるというものだ。NTTドコモはdocomo withで、一体何を狙っているのだろうか。

NTTドコモの夏商戦向け発表、最も注目されたのは?

 今年も夏商戦に向け、大手キャリアを中心に各社がさまざまなスマートフォン新製品や新サービスを打ち出してきている。中でも注目されたのが、5月24日に新商品・サービスの発表会を開いたNTTドコモだ。

NTTドコモは5月24日に新商品・サービスの発表会を開催。会場には新たにCMキャラクターとして加わることになったブルゾンちえみさんも登場。写真は同発表会より
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 NTTドコモは新たにスマートフォン7機種とタブレット1機種、既存モデル「Disney Mobile on docomo DM-01J」の新色を投入することを発表した。新機種の中には海外で発表済みの、4Kディスプレーとスーパースローモーション撮影ができる「Xperia XZ Premium」や、ベゼル部分を極限まで減らしディスプレーを直接手に持っているかのような感覚が味わえる「Galaxy S8/S8+」など注目の機種も含まれる。最大手キャリアらしい充実度の高いラインアップだ。

 しかも、新機種のうち3機種は、理論値で下り最大788Mbpsの通信速度に対応している。利用できるエリアは東名阪の一部に限られるが、1Gbpsに迫る通信速度が手のひらの上で実現できるというのは驚きだ。大容量通信が安価に利用できる「ウルトラパック」を利用すれば、動画などのコンテンツがより快適に楽しめるようになる。

発表された新機種のうち3機種は国内最速の下り最大788Mbpsを実現するなど、機能・サービスともに充実している。写真は5月24日のNTTドコモ新商品・サービス発表会より
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 機能面では、電話に触れることなく通話・終話ができる「スグ電」がパワーアップ。「じゃあね」など終話の挨拶をしたあとにスマートフォンを耳から離すと自動的に通話が切れる機能が搭載され、操作が一層簡便になった。サービス面では、総合コンテンツサービスの「dマーケット」に、新たに求人サービス「dジョブ」やシニアをターゲットにした各種優待が受けられる「dエンジョイパス」などが追加された。

 だが、今回の発表会の最大の目玉は、やはり新料金プラン「docomo with」だろう。