USBメモリーよりも大容量がよいならば低価格の1TB、安全性重視なら2TB×2台

ビックカメラ・阿部氏が教える
NAS選び 基本の三箇条

  1. 目的を明確にして、二重化の有無や速度、番組録画の有無で比較しよう
  2. 保証期間のチェックも重要。できれば3年以内で交換するのが理想
  3. 予算の目安は2万円~。2台内蔵タイプは高価ながら安全性がグンと上がる
ビックカメラ 有楽町店 PC周辺機器コーナー 阿部隆豊氏

 一番人気となっていたのは、バッファローの2TBモデル「リンクステーション LS210D0201C」。2TBながら1万円台前半で買えるコストパフォーマンスの高さと、メーカーの信頼性から老若男女を問わず売れているという。

「1TBとの価格差が少ないことから、NASの入門機として買われていく方も多いですね。冒頭のとおり、テレビ録画需要はあまり盛り上がっていないので、これ以上の大容量を求める動きはあまり強まっていないですね」

 4位に入った同シリーズの1TBモデル「LS210D0101C」は、入門機としての位置づけがよりはっきりとしている。「大容量のUSBメモリーにスマートフォンのデータをバックアップをしようと来店されて、費用対効果からNASにしようという方の受け皿になっていますね。当店で扱っているNASのなかでも最安クラスですから」

バッファロー「リンクステーション LS210D0201C」(右)と「LS210D0101C」(左)
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 2位の「リンクステーション LS520D0402」は、ランキング上位でもっとも高価なモデルだ。2TB HDDを2台内蔵しており、データを二重化するミラーリング(RAID 1)か、2台のHDDに分散書き込みすることで処理速度を上げるストライピング(RAID 0)が設定できる。

「家族の写真など、絶対に消失したくないデータの保管庫として考えている方には、1台モデルよりも値が張りますが複数台モデルは人気がありますね。RAID 1にして、何より安全性を高めたいという方向けです」

バッファロー「リンクステーション LS520D0402」(右)
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