前回の「急伸中のスポーツ向けイヤホン、一番人気は『JayBird X2』――e☆イヤホンに聞く」に引き続き、今回はポータブル音楽プレーヤーの売れ筋をe☆イヤホン 秋葉原店に取材した。10万円前後のイヤホンやヘッドホンがよく売れる同店だけに、ポータブル音楽プレーヤーもハイスペックなモデルが人気を集めているとか。同店広報の松田信行氏は「5万円台のモデルが入門機としてよく売れます。やはり、買うからにはスマホとの違いをガツンと感じたいという人が多く、そうなると注目を集めるのがこの価格帯からになるんですよね」という。

●ポータブル音楽プレーヤーの売れ筋ランキング
1位 N5 Cayin 5万3730円(税込み)
DSD128や24bit/192kHzのPCM音源などに対応するモデルで、2基のmicroSDカードスロットがストレージとなる。最大容量は128GB×2。サイズと重量はW64×D16.4×H111mm/約195g。
2位 Astell&Kern AK Jr-64GB アイリバー 5万5970円(税込み)
32bit/192kHzのPCMやDSD64音源(PCM変換)が聴ける。内蔵の64GBに加えて最大64GBのmicroSDカードを増設可能。Bluetooth対応で、サイズと重量はW52.9×D8.9×H117mm/約98gだ。
3位 FiiO X5 2nd generation FiiO 5万3650円(税込み)
DSD128や24bit/192kHzのPCM音源が再生できるモデルで、2基のmicroSDカードスロットで最大128GB×2のストレージが作れる。サイズと重量はW63.5×D15.3×H109mm/約165gとなる。
4位 Lotoo PAW5000 Lotoo 5万3460円(税込み)
24bit/96kHzのPCMやDSD64音源(PCM変換)に対応するモデルで、Bluetooth接続もサポートする。ストレージはmicroSDカードスロット。サイズと重量はW55×D20×H98mm/約110gとなる。
5位 Astell&Kern AK100II-64GB アイリバー 7万6140円(税込み)
24bit/192kHzのPCMやDSD128音源(PCM変換)が再生できるモデルで、AK Jrの上位にあたる。内蔵の64GBメモリーにmicroSDカードで最大128GBまで追加できる。W55×D14.9×H111mm/約170g。

 松田氏が語るように、ランキング上位には5万円台の“入門機”がずらりと並んだ。この価格帯が売れ筋になる傾向は2012年末頃から続いているそうだ。「ハイレゾという切り口が広がる少し前にアイリバーから『Astell & Kern AK100』(発売当時5万5000円前後)が登場して、小型でめちゃくちゃいい音だと評判になった頃が始まりだと思います。それが起点だから、というところは大きいんじゃないでしょうか」

 次のページからモデルごとに人気の理由を見ていこう。

※参考…同店のスポーツ向けイヤホンの売れ筋ランキング
1位 JayBird X2 ジェイバード 2万1570円(税込み)
2位 LEAP WIRELESS ヤーバッズ 1万570円(税込み)
3位 MDR-AS800BT ソニー 1万4990円(税込み)
4位 SoundSport in-ear headphones BOSE 1万2420円(オーディオ専用モデル/税込み)
5位 Powerbeats2 Wireless beats by dr.dre 1万8230円(税込み)
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カンダエイトビル4階にあるe☆イヤホン秋葉原本店。ポータブル音楽プレーヤーやポータブルアンプも数多く取りそろえている
※掲載している価格は2015年10月28日15:00時点のもの。日々変動しているので、参考程度に見ていただきたい。