今回は、ビックカメラ新宿西口店に大画面テレビの売れ筋を取材した。大画面テレビといえば4Kが主流になって久しいが、今年に入ってからはとりわけ有機ELテレビの勢いが加速しているという。同店のビジュアルコーナーを担当する丸山慶将氏は「当初先行していた海外メーカーを追うように、国内メーカーからも多数の有機ELモデルが登場し、一気に広がった感があります。肌感覚でいえば、4Kタイプのうち液晶が6割、有機ELが4割くらいの割合になっているように感じます」と語る。

 直近の売れ筋ランキングも、その勢いを如実に示していた。そこで今回は、大画面テレビのなかでも有機ELテレビに絞って紹介する。

●大画面有機ELテレビの売れ筋ランキング
1位 BRAVIA KJ-55A1 ソニー 44万9880円(ポイント10%)
高画質プロセッサー「X1 Extreme」を搭載した55V型有機ELモデル。Android TVやスカパー!のチューナーを内蔵する。スタンド込みのサイズと重量はW1228×D339×H710mm/28.8kg。
2位 OLED TV OLED55C7P LGエレクトロニクス 30万8880円(ポイント10%)
ピーク輝度を前機種から25%向上させつつ、暗部のコントラスト表現も高めた55V型の有機ELテレビ。狭額デザインを採用し、スタンド込みのサイズと重量はW1230×D217×H750mm/19.2kg。
3位 BRAVIA KJ-65A1 ソニー 74万9880円(ポイント10%)
KJ-55A1と同じシリーズに属する65V型の有機ELモデル。X1 ExtremeやAndroid TV機能などを備える。スタンド込みのサイズと重量はW1451×D339×H832mm/36.2kgとなる。
4位 VIERA TH-55EZ950 パナソニック 44万9880円(ポイント10%)
プラズマテレビで培った高画質エンジン「ヘキサクロマドライブ プラス」を搭載する55V型の有機ELテレビ。スタンド込みのサイズと重量はW1230×D280×H766mm/約18.5kgとなる。
5位 REGZA 55X910 東芝 44万9880円(ポイント10%)
55V型の有機ELテレビ。外付けHDDを複数台接続することで、最大8チャンネルをタイムシフト録画できるのがポイントだ。スタンド込みのサイズと重量はW1229×D170×H728mm/約24.9kg。

 55型が中心となったが、70万円台の65V型モデルもランクインしている。直近の調査とはいえ、かなり高額な製品が並んでいる。「プラズマテレビからの買い替え先を待っていた人たちが購入に動いているのは確かにあります。『長く使うのだから、高くてもよいものを』という流れができているのも後押ししているのではないでしょうか」という。モデルごとの人気の理由は次のページから追っていこう。

ビックカメラ新宿西口店 3階にあるテレビコーナー。4Kテレビコーナーでも有機ELモデルはとりわけ目立つ存在だ
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※掲載している価格は、2017年9月5日14:45時点のもの。日々変動しているので、参考程度に見ていただきたい。