今回は、ヨドバシカメラ マルチメディアAkibaで防災グッズの注目アイテムを取材した。同店でコーナーを担当するグループリーダーの関東嗣朗氏は、近年の防災グッズのトレンドについてこう語る。「ここ4~5年で、かゆいところに手が届く視点が反映されたり小型化して持ち出しやすくなったりと、かなり進化しましたね。お客様からのご要望もかなり細分化していますが、それに応えられる品物がたくさん選べる環境になっています」

 9月1日の防災の日を前に、現在は防災グッズの買い替えや買い足し需要で盛り上がっているが、そのなかで特に「いままでの装備や備蓄に追加しても無理がないもの」というコンセプトで注目アイテムをピックアップしてもらった。

●注目の防災グッズの一覧
非常用トイレ セルレット4回分 後藤 761円(税込み/ポイント10%)
ビニール製の汚物袋45Lと凝固・脱臭剤の4個セット。排泄後に凝固・脱臭剤を入れると、高分子ポリマーが反応してすぐに固めてくれる。大にも小にも使用可能。1パックで約130gとなる。
防災キャップ IZANO CAP DICプラスチック 3210円(税込み/ポイント10%)
防災頭巾の3倍以上の衝撃吸収性能を持つ防災キャップ。首筋を守るシコロは着脱可能となっている。重量は215gで、収納時のサイズはW110×D75×H150mmとなる。大小2サイズがある。
車載用インバーター OSE-DA060U05 オーム電機 3210円(税込み/ポイント10%)
12V車のシガーソケットに接続する車載用インバーターで、定格60Wまで出力できる。一般的な家庭用コンセント(AC100V)とUSBポートが使える。重量は約220gで、長さは125mm。
車載用インバーター OSE-DA120U05 オーム電機 4290円(税込み/ポイント10%)
OSE-DA060U05よりも高出力な上位モデル。12V車のシガーソケットに接続して、定格120Wまで出力できる。約55cmの電源コードに長さ95mmのカード型本体がつながる。本体重量は約120g。
ラジオ ICF-B99 ソニー 7530円(税込み/ポイント10%)
単3形の充電池を2本内蔵しており、手回し発電やソーラーパネルによる発電を蓄えておける。AM/FMラジオが聞けるほかUSB給電にも対応する。サイズと重量はW132×D58×H79mm/約385g。
加熱式ランチボックス BC-007 バロクック 4750円(税込み/ポイント10%)
少量の水分で発熱する生石灰パックと加熱ケースのセット。発熱剤の上に食材を載せたステンレスコンテナを置いて加熱する。加熱ケースのサイズはW135×D187×H126mmで、全体の重量は460g。
防災用ポリタンク ABO-12 旭電機化成 820円(税込み/ポイント10%)
胴体が蛇腹式になっているポリタンクで、容量は10Lとなる。収納時のサイズはW270×D240×H75mmで、重量は約200gとなる。使用時は取っ手を持って運べる仕様になっている。

 簡易トイレや防災用キャップ、加熱式ランチボックスなどカテゴリーの幅は広いが、いずれも1000円以下~数千円で買えるアイテムが多く、家族分そろえても財布の負担が少なめなのが魅力だ。そして、オンリーワンの機能性ゆえに買い換えではなく書い足しになるものが多いのも関東氏のコンセプトどおりといえる。各モデルに注目する理由は次のページから追っていこう。

※過去の防災グッズレポート

2011年8月 ヨドバシカメラ マルチメディアAkiba

ヨドバシカメラ マルチメディアAkiba 5階にある防災グッズコーナー。照明器具やリラックスグッズ売り場に隣接している
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※掲載している価格とポイントは、2017年8月23日14:00時点のもの。日々変動しているので、参考程度に見ていただきたい。