ビックカメラ新宿西口店でAndroidタブレット(Wi-Fiモデル)の売れ筋を調査した。AndroidタブレットにはWi-Fiと携帯電話の回線を利用してインターネットに接続できるLTEモデルがあり、タブレット全体で見るとiOSを搭載するiPadシリーズやWindowsを搭載した製品(マイクロソフトSurfaceなど)もあり、用途は多岐にわたっている。そのなかでWi-Fiのみ対応のAndroidタブレットは最もシンプルで安価であり、ネット端末の入門機として確固たる存在感を放っているという。

 同店でタブレットを担当する藤井みゆき氏は「スマホだと文字が小さいし月額で通信費用もかかる、パソコンはちょっと難しそう、といった理由で、手軽に始められるネット端末としてタブレットを選ぶ方は多いです。特にご家族で来られる方がよくいらっしゃいます。Androidだと安価なものなら1万円台で導入できますから」と解説する。

 それを踏まえて最近の売れ筋ランキングをみていこう。

●Androidタブレット(Wi-Fiモデル) 売れ筋ランキング
1位 MediaPad T3 7 BG2-W09 ファーウェイ 1万1140円(ポイント10%)
1024×600ドットの7型液晶を採用したAndroid 6.0モデル。2GBメモリーと16GBストレージを備え、カメラは前後とも2メガとなる。サイズと重量はW103.68×D8.6×H179mm/約250g。2017年7月発売。
2位 MediaPad T3 8 KOB-W09 ファーウェイ 1万5410円(ポイント10%)
1280×800ドットの8型モデルで、Android 7.0を搭載。2GBメモリーと16GBストレージを積み、背面5メガ/前面2メガのカメラが使える。W124.65×D7.95×H211.07mm/約350g。2017年8月発売。
3位 MediaPad T3 10 AGS-W09 ファーウェイ 1万7950円(ポイント10%)
1280×800ドットの9.6型モデル。2GBメモリーと16GBストレージを搭載し、OSはAndroid 7.0となる。背面5メガ/前面2メガのカメラを積む。W229.8×D7.95×H159.8mm/約460g。2017年6月発売。
4位 ZenPad 8.0(Z380M) エイスーステック 1万7800円(ポイント10%)
Android 6.0を搭載する1280×800ドットの8型モデル。2GBメモリーと16GBストレージを採用し、背面5メガ/前面2メガのカメラを内蔵する。サイズと重量はW123×D8.5×H209mm/350g。2016年7月発売。
5位 LAVIE Tab E PC-TE510HAW NEC 2万9100円(ポイント10%)
1920×1200ドットの10.1型液晶を採用したAndroid 7.1端末。3GBメモリーと16GBストレージを備え、カメラは背面8メガ/前面5メガとなる。W246.8×D7.2×H172.5mm/約485g。2017年8月発売。

 ファーウェイの「MediaPad T3」シリーズがトップ3を独占する圧倒的な人気を誇っている。この傾向は前シリーズから続いており、Androidタブレットの定番製品といった安定感があるそうだ。価格でみると1万円台の機種が多い。昨年末に取材したLTE対応タブレットの売れ筋が4万円以上となっていたことを考えると、やはり低価格な入門機としての需要が高いことがうかがえる。1万円台の機種が入門機として定着したのは2012年頃にNexus 7(16GB/Wi-Fiモデル)が1万9800円で大ヒットしてからで、その流れが現在まで続いている形だ。

 次のページからモデルごとに人気の理由を追っていこう。

ビックカメラ新宿西口店のAndroidタブレットコーナー。LTE対応製品もWi-Fiのみ対応の製品も並んでいる
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※なお、本文で掲載している価格とポイントは、2018年5月30日14:00時点のもの。日々変動しているので、参考程度に見ていただきたい。