連載:売り場直送!家電トレンド便

扇風機はバルミューダやダイソンなど高級モデルが人気

ヨドバシカメラに聞く

 今回は、ヨドバシカメラ新宿西口本店に扇風機の売れ筋を取材した。扇風機が本格的に売れ出すのは、気温がぐっと上がった日が続くようになってからなので、年によって時期の差が大きいそう。同店でも、取材日の数日前から目立って売れる日が増えるようになったといい、今年も間もなく売れ出しそうな様子だった。同店の家電コンシェルジェチーム・國井達平氏によると、現在はその日の気温と無関係にじっくり見定めて買い物する人が多いという。同店の売れ筋ランキングを見ても、その傾向は明らかだった。

■扇風機の売れ筋ランキング
1位 GreenFan Japan EGF-1560 バルミューダ 3万8800円(税込み/ポイント10%)
DCモーターで9枚羽根を回す扇風機で、4段階の風量調整ができる。バッテリーで20時間の駆動が可能だ。消費電力は1.5~20W。サイズはW330×D320×H871(卓上時は497)mmとなる。
2位 Dyson AM07 タワーファン ダイソン 5万3420円(税込み/ポイント10%)
同社独自のAir Multipllier技術により風を起こす、羽根のないDC型タワー扇風機。風量調節は10段階で、消費電力は4~52Wとなる。サイズはW230×D230×H1007mmだ。
3位 PJ-F3DG シャープ 2万5700円(税込み/ポイント10%)
33段階の風量調節が可能なDC扇風機。プラズマクラスターによる空気浄化や消臭効果を持つ。羽根は7枚で、消費電力は4.1~26W。サイズはW370×D370×H820~1110mmとなる。
4位 HEF-DC4000 日立アプライアンス 1万8930円(税込み/ポイント10%)
組み立てずに使える8枚羽根のDCモータータイプ。8段階の風量調整が可能な同社のハイエンドモデルで、消費電力は2~21Wとなる。サイズはW371×D360×H810~1100mm。
同率5位 HEF-DC200 日立アプライアンス 1万5710円(税込み/ポイント10%)
8枚羽根を採用した同社DCモデルの中位モデル。風量調整は6段階で、消費電力は2~21Wとなる。4位と違い、温度センサーは非搭載となる。サイズはW371×D370×H735~950mm。
同率5位 SCS-401 シロカ 1万3460円(税込み/ポイント10%)
4枚羽根のコンパクトなDCモーターモデル。羽根の逆回転が可能で、サーキュレーターとしての活用範囲が広い。消費電力は2~24W。サイズはW288×D280×H569~679mmとなる。

 3万~5万円台の高級モデルが1位と2位に並ぶ、ある意味で特殊な並びとなっていた。ほかにランクインしたモデルも節電性と静音性が優れたDCモータータイプで、こちらも1万円以上と扇風機の平均と比べれば高価な部類だ。國井氏は「今後さらに暑くなると『今日使うから、とりあえずコレちょうだい』と数千円で買えるACモータータイプを選ばれる方がグンと増えます。現在は全体的に指名買いされる方が多く、各モデルの付加価値を分かっている人が買っていくという状況になっているかなと思います」という。次のページからモデルごとに見ていこう。

ヨドバシカメラ新宿西口本店 マルチメディア館北館6階の季節家電・空調家電売り場。夏に向けて扇風機コーナーが広くとられている
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※掲載している価格とポイントは、2016年5月25日14:00時点のもの。日々変動しているので、参考程度に見ていただきたい。

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