“動画やゲームが楽しめて安い”がポイント

 タブレットで一番人気となっていたのは、ファーウェイ・ジャパン「MediaPad M3 Lite 10」のWi-Fiモデル。税込み2万6360円ながらオクタコアCPU(Qualcomm MSM8940)と6660mAhのバッテリーを積んでいるのがポイントだ。続く二番人気も、同シリーズの8型モデル「MediaPad M3 Wi-Fiモデル」(税込み2万3152円)で、タブレットでのファーウェイ人気が際立っている。なお、最新モデルの「MediaPad M5」シリーズが5月10日に発表されている。

 2017年12月のヨドバシカメラ新宿西口本店でのLTEタブレットの取材では、iPad勢の強さが目立つなかでAndroid端末も3万~4万円台のハイスペックタイプが上位に並んでいたが、ネットショップでは、それより割安なモデルの勢いが強いようだ。

 Amazon.co.jp広報スタッフによると「タブレットはスマートフォンと操作方法が近いこともあり、ご両親や奥様にプレゼントをするケースも多いようです」とのことで、プレゼント需要も高いようだ。

ファーウェイ・ジャパン「MediaPad M3 Lite 10」
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 ノートパソコンの売れ筋は、前回の「すべての家電」レポートでも触れたとおり、レノボ・ジャパンの「ideapad 320 81BG00CUJP」となっている。

 次点につけているマウスコンピューターの15.6型モデル「m-Book B504E」(Celeron N3450、4GBメモリー、240GB SSD搭載、税込み4万9347円)と比べると、Core i5と8GBメモリーを積んでおり、お買い得価格ながらもハイスペックな製品となっている。

 パソコンは新生活準備シーズンに売れ行きが伸びるジャンルのひとつ。仕事や授業のレポート作成に快適に使えて、なおかつ動画再生やブラウザゲームなども余裕でこなせるスペックとして、この水準のスペックを求めるニーズが強いといえそうだ。

レノボ・ジャパン「ideapad 320 81BG00CUJP」
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マウスコンピューター「m-Book B504E」
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 それを裏付けるように、デスクトップパソコンの一番人気であるデルの「Inspiron 3268」も、Core i5(7400)と8GBメモリーを搭載したモデルとなっている。同ジャンルの2位にCeleronと8GBメモリーを搭載したエントリークラス(日本エイサー「Aspire XC-730-N18F」、税込み3万8448円)が迫っている構図もよく似ている。スペックが高くて割安感のある製品が1位で、安さを優先した激安製品が2位という形だ。

 量販店におけるパソコンの売れ行きはノート型が圧倒的優位で、デスクトップは近年のレポートではなかなか上位に上がってこない。それでも、「ノートPCだと限界が」といったユーザーレビューが書き込まれるように、同価格帯でノートよりもハイスペックなデスクトップ型には根強いニーズがあるようだ。

デル「Aspire XC-730-N18F」
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