今回はソフマップAKIBA2号店 パソコン総合館に、ゲーミングパソコンの売れ筋を取材した。

 3Dグラフィックスなどを多用した処理の重いゲームを遊ぶためのゲーミングパソコンは、一般的なパソコンよりも目的が絞られるうえハイスペックが要求されるため、これまではパソコンやPCゲームに詳しいコアなユーザーが多いジャンルといわれていた。ところが、昨年夏に様相が大きく変わったようだ。同店の石上司氏は「YouTubeなどのゲーム実況動画を見て、『自分もプレーしてみたい』『自分も実況してみたい』とPCゲームに興味を持つ人が一気に増えた印象があります。eスポーツの影響も大きいです。来店される方の平均年齢は大きく下がりましたし、男女比も偏りがなくなりました」という。

 最近の売れ筋ランキングも、新規ユーザーの勢いがいかにすごいかを示す並びになっている。

●ゲーミングパソコン 売れ筋ランキング
1位 Inspiron 15 7567 NG55-7HLPPB デル 9万9800円(ポイント約1%)
Core i5-7300HQとGeForce GTX 1050Tiを搭載する15.6型ゲーミングノート。SSDは256GBで、メモリは8GBとなる。サイズと重量はW384.9×D274.73×H25.44mm/約2.65kg。
2位 ROG STRIX GL703VM-EE062T エイスーステック 13万8060円(ポイント10%)
17.3型ゲーミングノートで、Core i5-7300HQとGeForce GTX 1060(3GB)を内蔵。8GBメモリーと1TB HDD、256GB SSDを積む。サイズと重量はW415×D280×H24mm/約3.0kg。
3位 Inspiron 15 7577 NG55VR-7WLP2 デル 13万9800円(ポイント10%)
Core i5-7300HQとGeForce GTX 1060(6GB)を積んだ15.6型ゲーミングノートで、8GBメモリーと256GB SSDを内蔵している。サイズと重量はW389×D274.7×H24.95mm/約2.85kg。
4位 VivoPC X M80CJ エイスーステック 10万2660円(ポイント10%)
Core i5-7300HQとGeForce GTX 1060(メモリー非公開)を積んだ小型デスクトップで、8GBメモリーと1TB HDD、128GB SSDを内蔵する。サイズと重量はW76×D280×H260mm/約2.3kg。
5位 ROG STRIX GL502VS-FY353T エイスーステック 19万8660円(ポイント10%)
Core i7-7700HQとGoForce GTX 1070を搭載する15.6型ゲーミングノート。16GBメモリーと1TB HDD、256GB SSDを内蔵する。サイズと重量はW390×D266×H30.1mm/約2.34kg。

 1位の「Inspiron 15 7567」が象徴的だが、15万円以下のモデルが4位まで続いており、ゲーミングPCながら一般的なパソコンと価格の差がほとんどない製品が主流になっているのが印象的だ。また、4位を除いてノート型が中心になっているもの見逃せない。石上氏は「いまはノート型のシェアが7割です。カフェやスタジオに持ち込んで実況したいというニーズが増えたのと、排熱構造が向上して使い勝手が良くなったことが大きく関係していると思います」と話していた。

 モデルごとの人気の理由は次のページから追っていこう。

ソフマップAKIBA2号店 パソコン総合館の1階にあるゲーミングパソコン売り場
[画像のクリックで拡大表示]
※なお、写真や文章で掲載している価格は、2018年3月27日14:00時点のもの。日々変動しているので、参考程度に見ていただきたい。