aptX HDコーデック対応のワイヤレスモデルが2トップ

e☆イヤホン・松田氏が教える
ヘッドホン選び 基本の三箇条

  1. 人気シリーズのワイヤレス化が進む。対応コーデックと稼働時間の比較を
  2. 耳の形との相性で遮音性や音の評価が変わるので、できるかぎり試聴しよう
  3. 高価格帯の製品が話題になりがちだが、2000円前後のものもあるので要検討
e☆イヤホン広報担当 松田信行氏

 一番人気となっていたのは、Bowers & Wilkinsの「PX」だ。Bluetooth 4.1対応のワイヤレスモデルで、SBC、AACに加えてハイレゾ相当のaptX HDなどのコーデックに対応している。アクティブノイズキャンセル機能は「フライト」「シティ」「オフィス」の3モードがあり、状況に合わせて使い分けられる。

 「同社の『P9 Signature』に採用した40mm径ドライバーを内蔵していて、音の深みと解像感がすごい、臨場感がすごいと評判です。なのでノイキャンモデルながら、部屋置き用として愛用している人も多いと聞きます」

 さらに人気を押し上げているのはデザインの良さだ。「スタイリストが好んで使うので、いろんなメディアで露出しているんですよね。カラーはソフトゴールドとスペースグレーがあって、女性人気もかなり高いです」。

Bowers & Wilkinsの「PX」
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 続く2位もワイヤレスモデルだ。ドイツのbeyerdynamicから登場した「Aventho Wireless JP」で、1万ガウス(1テスラ)超の磁束密度を発生させるテスラテクノロジーを採用した音質の良さが高く評価されている。Bluetooth 4.2対応で、対応コーデックはPXと同じだ。

 「こちらは比較的男性受けが良く、通勤用に買っていくという方が多い印象です。首掛けしたときの外観も格好いいですしね。音質にも外観にも取り回しにも妥協したくないという人にぴったりだと思います」

beyerdynamicの「Aventho Wireless JP」
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 3位はオーディオテクニカの開放型ハイエンドモデル「ATH-ADX5000」。こちらは完全に部屋置き用だ。「オーディオテクニカの開放型の粋を集めた傑作として、憧れの的になっています。とにかく精細でナチュラル。生演奏の楽曲を楽しみたいという人が満を持して購入するという製品ですね。20万円超えでこれだけ勢いのある製品はなかなかありません」。

オーディオテクニカの「ATH-ADX5000」
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