この記事は「日経トレンディ」2017年10月号(2017年9月4日発売)から転載したものです。内容は基本的に発売日時点のものとなります。

 4月にアマゾンが「Amazon フレッシュ」を開始するなど、生鮮品を短時間で自宅に届けるネットスーパーに新規参入の動きが出てきた。7月にシンガポールから上陸したのが「honestbee」。東京都心部を中心に、最短1時間での配送をうたう。

honestbee「honestbee」
URLhttps://honestbee.jp
配達アイテム/生鮮食料品、料理
配達エリア/東京都港区、渋谷区、目黒区、品川区、大田区、世田谷区、新宿区、中央区、千代田区、江東区
料金/コンシェルジェ料金490円(税込み。1店舗当たり)、送料490円(同。一定の金額以上の購入で無料)

1時間程度で配達可能なスーパーや専門店が表示される。コストコは、配達まで時間がかかるものの全エリアに対応する
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 ネットスーパーには店舗型と倉庫型の2つがあるが、いずれも同一店舗内のものしか選べないのが一般的。これに対してhonestbeeは、「プレッセ」「ナショナル麻布」など複数のスーパーや「丸山珈琲」、松阪牛の「朝日屋」といった専門店から商品を選ぶことができるのが目新しい。

 注文が入ると、各店舗に常駐しているhonestbeeのスタッフが店頭で商品を選んで購入。それらが宅配スタッフに引き渡され、ユーザーの元へ配達される。ネットスーパーというよりも、買い物代行サービスに近い。注文画面にはリクエストを記入する欄があり、「軟らかめのアボカドにしてほしい」など、細かな要望を伝えられるのも特徴だ。

商品を店頭で選ぶ際の要望などをスタッフに対して細かく伝えられる
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