閉鎖的な空間を表現するのも得意

 残念ながら、今のところ3面が同時に撮影されたタイトルはなく、左右に映し出されるのは、正面スクリーンに続く映像をCGで制作したものや、カットされた素材を組み合わせたもの。また3面に投映されるのは、2時間強の上映時間のうち、30分程度と限定的だ。

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 CJ CGVのチェ・ビョンファン氏によると、特に効果が高いシーンは、壮大な自然の風景や主人公がメイン画面の外に出ていく場面。また、閉鎖的な空間を表現するのも得意という。

 実際に見たところ、3D映像のような立体感や没入感があった。ただ、驚くような演出は少ない。「制作者の意図に沿うよう、メイン画面を邪魔しない表現にとどめている」(チェ氏)。

 700円の追加料金を払っても割に合う迫力と感じたが、人によっては物足りなく思うかもしれない。

「当初からスクリーンXでの上映を想定したタイトルも企画中」(チェ氏)といい、今後に期待だ。

追加料金は700円。お台場での反応を見て、他の施設への導入も検討していくという
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(文/日経トレンディ編集部)