この記事は「日経トレンディ」2017年8月号(2017年7月4日発売)から転載したものです。内容は基本的に発売日時点のものとなります。

 国内販売終了から6年。ホンダの「シビック」が今夏、装いを新たに復活する。1972年の初代発売から数えて10代目。先行発売した米国では昨年、約36万7000台を売り上げるヒットを記録し、“逆輸入”への道が開かれた。

ホンダ「シビック」
サイズ/全長4520×全幅1800×全高1435mm(ハッチバック)、全長4650×全幅1800×全高1415mm(セダン)
エンジン/1.5L直列4気筒DOHCターボ(ハッチバック、セダン)
最高出力/ハッチバック134kW(182ps)/6000rpm(CVT)・5500rpm(6MT)、セダン127kW(173ps)/5500rpm
最大トルク/ハッチバック240Nm/1900~5000rpm、セダン220Nm/1700~5500rpm
 ※諸元はすべてプロトタイプのもの

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北米向けに先行発売されたシビックセダンのプラットホーム。先代よりもボディの軽量化が進み、剛性が強化された

 投入するのは、セダンと5ドアのハッチバック、そして走行性能を高めた「タイプR」の3種類。9代目はセダンとハッチバックで違う車台(プラットホーム)を採用していたが、今回は統一。セダンで22kg、ハッチバックで16kgボディを軽くし、剛性を大幅に高めた。「ゼロから造り直した」(ホンダ)結果、ステアリングやコーナリング性能が向上したという。最速モデルのタイプRは4月、ドイツ北西部のニュルブルクリンクで、前輪駆動車では史上最も速い7分43秒80のラップタイムを刻んだ。