日ごろコツコツと貯蓄をしていても、突然の病気や事故の際は貯蓄では間に合わないことがあるかもしれません。もしもの事態に備えつつ、セーフティーネットがあることも知っておきましょう。

 みなさんこんにちは、経済エッセイストの井戸美枝です。お金にまつわる“知っておきたい、ちょっといい話”、第8回は「突然の病気や事故とお金」についてお話しましょう。

 人生にはリスクがつきもの。何が起こるかわかりません。ケガをしたり、病気にかかったり…時には仕事を休まなくてはならないこともあるでしょう。そんなとき、できるだけお金の心配はしたくないですよね。

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 今回は、もしも病気やケガで働けなくなってしまったとき、どんなセーフティーネットがあるのかについてお話しします。頭の片隅に「こんな制度があるんだ」ということを置いておいてもらえれば、いざというとき焦らずにすむかもしれません。

 それでは、病気や事故にまつわるお金のキホンチェック! クイズに答えてみてくださいね。

問題1
正社員として働くAさんは、会社へ行く途中に転んで骨折。入院し、しばらく仕事を休むことになりました。この場合、Aさんに保障はあるのでしょうか?

 1.なし
 2.お給料の2/3が支給される
 3.お給料の4/5が支給される

問題2
正社員として働くBさん。休暇中にスキーで転倒してしまい骨折。入院することになりました。保険適用前の手術費用は100万円。病院で実際に支払う金額はいくらでしょうか?

 1.約20万円
 2.約15万円
 3.約9万円

問題3
休暇中のスキーで骨折し、入院したBさんは、しばらく会社に行けそうにありません。お給料が出ない間、Bさんには何か保障はあるのでしょうか?

 1.なし
 2.お給料の2/3が支給される
 3.お給料の4/5が支給される