「スギ花粉」などが飛散するシーズンが本格的に到来した。花粉症の人には、つらい時期の幕開けだ。花粉症の症状を最小限に抑えるためには家の中の花粉やホコリを減らすことが大切。その手助けとなるのが、空気清浄機だ。とはいっても種類も多く選ぶのも一苦労。そこで選び方について紹介しよう。

デザイン性の高いモデルが増加

 ここ数年、人気が高いのが加湿機能付きの「加湿空気清浄機」だ。春の花粉症シーズンは、空気が乾燥する冬に比べて加湿機能はさほど重要ではないが、空気清浄機能だけでなく加湿機能が一体になったお得感に引かれる人は多いのだろう。

 最近の傾向としては、デザイン性の高いモデルが増えてきたことが挙げられる。2010年3月にスウェーデンのメーカーであるブルーエア、2012年10月にはバルミューダ、12月にはカドーが空気清浄機を発売。それぞれ「大風量」と「デザイン性の高さ」で人気を得ている。これに刺激を受けたのか、国内大手メーカーの空気清浄機もここ1~2年ほどでデザイン性が急速にアップしてきた。さらに2015年4月にはダイソンが同社初の空気清浄機能付きファン「Dyson Pure Cool」を発売し、11月には空気清浄機能付きファンヒーター「Dyson Pure Hot+Cool」を発売。一気に役者がそろった感じだ。

ブルーエアが2016年2月に発売した「Blueair Sense+」(直販価格5万4500円)
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バルミューダが2013年9月に発売した「AirEngine」(実勢価格3万7800円)
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カドーが2015年11月に発売した「AP-C200」(実勢価格4万7350円)
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 「加湿器の選び方(1)ポイントは衛生面と加湿量だ!【2016初春】」「加湿器の選び方(2) リビングは加湿量、寝室は静音性が重要【2016初春】」で紹介したシャープの「S-styleシリーズ」も加湿器とともに空気清浄機をラインアップしている。国内大手メーカーは加湿やイオン発生機能など“全部入り”の方向性で進んできたが、ここにきて別の方向を志向したモデルも出始めている。

ダイソンが2015年4月に発売した「Dyson Pure Cool」(実勢価格5万3000円)
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シャープが2015年9月に発売した「S-style FP-FX2」(実勢価格2万9500円)
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