英単語学習知育玩具を試してみた

 イラストで英単語を学べる「万趣空間」の製品を、筆者もオンラインショップで購入してみた。価格は179元(3000円強)。

 白い厚紙のパッケージを開封すると、「A」から「Z」のアルファベットが書かれたカードが2組、計52枚に加えて、1足の靴を靴底でくっつけたような形の「万趣鞋」なるものが入っている。中国語で「鞋」とは「靴」のこと。万趣鞋は2つのパーツで構成されていて、iPadを立てる台になる。またiPadのカメラの部分にミラーユニットを装着することで、カメラが常時床面を映すようになる。なお、専用アプリは「AppStore」からダウンロードが可能だ。

 1人用ゲームでは、ケーキ(cake)や牛肉(beef)、牛乳(milk)などのイラストが出てくるので、お題に合わせてアルファベットのカードをiPadの下に置いていく。アルファベットを置く順序や位置は問われず、きれいに並べなくても得点になるところが幼児向けらしいところだ。

 目標得点が設定してあり、その点数に達するとステージクリア。またスマートフォン向けゲームのように、「10連続正解」「食の単語10個正解」「100回プレー」などをクリアすると表彰される。また2人用の対戦モードもある。色の異なる2組のカードが用意されているのはそのためだ。

 ちなみにこの製品は、お絵描きアプリをインストールして利用することも可能。お絵描きアプリでは、iPadの画面に表示されたイラストや写真を、下に敷いた紙などにトレースしていく。画面に表示するのは、アプリに用意された食べ物や動物などのイラストでもいいし、自分で撮った写真や画像でもいい。

 描き上げたものは、アプリ内に保存するか否かを選択できる。イラストの練習にはもってこいだが、絵心がないせいか、筆者はなかなかきれいに描けなかった。

カードを並べて答えていく。「MEAT」なら「M」「E」「A」「T」と順不同で置いていくわけだ
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パッケージ。奥の白いパーツが「万趣鞋」とミラーユニット
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ミラーユニットは「万趣鞋」に収納できるようになっている
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ミラーユニットをiPadのカメラ部分に装着する
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お絵描きアプリでは、画面の赤い部分をなぞっていく。下に置いてあるのは電子メモの「好写」
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描き終わると自動的に撮影されてアルバムへ。保存もできる
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著者

山谷剛史(やまや たけし)

海外専門ITライターとしてライター業を始めるものの、中国ITを知れば知るほど広くそして深いネタが数限りなく埋蔵されていることに気づき、すっかり中国アジア専門のITライターに。連載に「山谷剛史の「アジアIT小話」」、「山谷剛史のマンスリーチャイナネット事件簿」、「中国ビジネス四方山話」など。著書に「中国のインターネット史 ワールドワイドウェブからの独立」(星海社新書)「新しい中国人 ネットで団結する若者たち」(ソフトバンククリエイティブ)など。