生徒の通学カバンが重すぎることが問題視されている。小中高でみると、特に中学生のカバンが重い。主要5科目を中心に教科書が厚くなり、資料も大判化し、教材の数も多い。しかも、学校に教科書を置いて帰る「置き勉」の禁止が拍車をかける。実に平均10kgもの荷物が子どもの肩に、背中に、毎朝毎夕のしかかる。体の不調を訴える子、育ち盛りの体への悪影響を心配する親たちの声が新聞で報じられることが増えた。

 こうした「通学カバン重すぎ」問題が提起される市場に、学校水泳用品メーカーとして知られるフットマークが本格参入した。その新商品「RAKUSACK」(ラクサック)は、「重く感じさせない構造」をウリにする。一体、どんな工夫を凝らしているのか?

※本記事は、通学カバンが重い問題の現況を探った「スクール水着メーカーがなぜ通学カバンに本格参入?」の続きです。ぜひ前編と併せてご覧ください。

フットマークの新商品「RAKUSACK」(ラクサック)は男女共用の通学カバン。荷物を入れても軽く感じる構造をウリにする。黒・紺の2色展開、容量は28L。2017年12月の発売から出足は好調とのこと。学校指定の場合は3年無料保証付き(無料修理もしくは現物交換)。希望小売価格は9500円
[画像のクリックで拡大表示]