東芝のパソコン事業が再編され、ようやく“らしい”製品が登場した。ボディーはもとより、メーンの基板まで新しく設計したという「dynabook V82」は、新生ダイナブックの象徴となるモデルだけに興味は尽きない。新生ダイナブックはV42、V62、V72、V82の4種類がラインアップされており、価格は15万~21万円前後となっている。

 「ZenBook 3」や「HP Spectre」「MacBook」など、最近登場した薄型軽量の新モデルは、どれも派手で目を引く外観で、自動車メーカーでいうところのスポーツカーのような存在。さほど台数が売れなくてもいいが、そのメーカーコンセプトや技術力などが集約された象徴的なモデルに位置付けられているわけだ。

 ところが、今回レビューするdynabook V82は違う。思い切り実用性に振った地味な外観なのだ。スペックを見れば実用性を徹底して追求していることがよく分かる。薄さや軽さだけでなく、処理性能やバッテリー駆動時間、拡張性などもユーザーが使いやすいように考えられているのだ。

新登場のdynabook V82は実用性重視の2 in 1だ
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外観は非常に地味で最近の薄型軽量モデルらしくない
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