タッチ操作でなくても快適に使えるWindows 10が登場して、クラムシェル型ノートパソコンへの回帰が勢いを増しているように思う。「やっぱりパソコンはパソコンらしく使いたい」というユーザーが少なくないのだろう。もちろん、Windowsタブレットや2 in 1モデルも人気があり、それなりに使いやすい。だが、クラムシェル型のノートパソコンにタッチ操作は不要な気がするのは僕だけだろうか?

 東芝から新たに登場した「dynabook RX73」は、タッチ非対応のシンプルな13.3型モバイルノートだ。

 かなりいい線をいっているのだが、この冬の東芝はタブレットの「dynaPad」が目立っていて価格も安い。さらに「Surface Pro 4」や「iPad Pro」も登場して、大画面のタブレットが注目を集めている。せっかくの新モデルなのに、dynabook RX73には目がいかないのだ。

 ということで今回は、良さそうなのに目立ってないdynabook RX73の完成度をレビューしていこう。

 まずは、斬新な外観から。久々に見る真っ白なボディーがとてもいい感じだ。樹脂むき出しの安価なモバイルノートにはカラフルなモデルも少なくないが、いわゆる本格モバイルで真っ白なモデルはしばらく登場していなかった。同モデルのビジネス向けは黒なので、思いっきりコンシューマーに寄り添ったのだろう。白だけに派手ではあるが使う場所を選ばないし、女性が持つにもいいだろう。

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真っ白なボディーが斬新なdynabook RX73