有機ELがようやく搭載された

 これまでのiPhoneは、超高級スマホと言える価格帯に入るにもかかわらず、ディスプレーがずっと液晶だったのが不満だった。iPhone Xでは、ようやく液晶に代わって有機ELが採用された。

 この新しいディスプレーはとても発色が良く、鮮やかで明るい。実物を見てしまったら、これまで満足していた「iPhone 7 Plus」の液晶が陳腐に思えるほどだ。解像度も2436×1125ピクセルと超高解像度に進化している。ちなみに、iPhone 8 Plusは1920×1080ピクセルで3万円台のスマートフォンと変わらないし、iPhone 8は1334×750ピクセルと、もはや格安スマホでも見かけない低解像度。iPhone Xでようやく、Galaxy S8+などライバルの上位モデルと肩を並べるディスプレーを搭載したわけだ。

 最大輝度は、iPhone 8シリーズと同様の625カンデラだ。手元にあるiPhone 7 Plusと比べても明るさはほぼ変わらないように見えるが、横から見るとその差が分かる。スペックを見てもコントラスト比が1300対1のiPhone 8 Plusに対して、iPhone Xは100万対1と、まさに桁違いなのだ。ウェブページなどを見ても、文字の“キレ”が大きく違う。

右のiPhone 7 Plusとは波の鮮やかさが全く違う
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斜めから見ると違いがさらに明確になる
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右のGalaxy S8+と較べても鮮やかに見える
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