VAIOから久々に新しいパソコンが登場した。定番のVAIO Sシリーズがフルモデルチェンジしたのだ。ウェブサイトで「ビジネス全方位コンパクト」をうたう「VAIO S11」である。

 最近は、画面サイズが10~11型のノートパソコンの種類が少なくなっている。12~13型クラスでも1kgを切るモデルが登場しているので、魅力が薄れているのだろう。持ち歩く際の負担が小さいし、小さめのかばんにも収まるので、個人的にはコンパクトなノートパソコンは嫌いではないが、本体サイズが小さいと当然液晶も小さくなるし、文字入力などの操作も窮屈になる。

 VAIO S11の液晶は11.6型で、本体サイズは幅284.0×高さ16.4~19.1×奥行き190.4mmと小さい。しかも、Atomなどを搭載する安価なモデルではなく、Core iシリーズを搭載する本格派となっている。

 今回のフルモデルチェンジはデザインコンセプトをキープしているので、ぱっと見では旧モデルとあまり変わらないように感じるのだが、実はボディーは一新されている。

 僕が感心したのは試用した「ブラウン」の本体カラーだ。モデル名は「ブラウン」だが、10円玉に近い色合いの大人っぽいコッパーカラーで非常にセンスがいい。コンパクトでデザインの美しい本体と相まって、非常に物欲をそそられる。このデザインと本体カラーを見ただけで恋に落ちる大人が少なくないはずだ。僕と同じように。

新登場のVAIO S11は前モデルのデザインを踏襲している
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ブラウンモデルの天板はとてもいい色だと思う
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