スマートフォンがあっという間にコモディティー化している。というより、結局のところどのメーカーも同じパーツを使っているので、似たような製品ばかりになっているのが実情だ。現時点で差異化のポイントはカメラ程度しかない。もう2~3年もすれば、熱い気持ちでスマホを買う人は減っていくだろう。パソコンがたどった道と同じだと思っている。

 そんな閉塞感さえ漂うスマホ市場の中で、僕が異彩を放っていると思うメーカーが小米(シャオミ)だ。中国の新興系メーカーなのだが、一時期シェアを落としたものの、また復活を遂げて今では世界4位に付けている。

 その魅力は、徹底的にコスパの高さを追求することだ。しかも、安価なモデルに力を入れるだけではなく、高級モデルも手ごろな価格で投入してきている。ハードウエアの利益を永久的に5%以下に抑えると公言しているすごいメーカーなのだ。日本のスマホ市場には進出しておらず、正規代理店がスマートウォッチやモバイルバッテリー、イヤホンといった周辺機器やアクセサリーを販売しているのみなのが、残念でならない。実は、僕が今最も欲しいスマホが、最近小米が中国で発売したフラグシップモデル「Mi 8」なのだ。

新登場のMi 8は、最新のフラグシップだ(画像は小米のウェブサイトから)
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