液晶はやや暗いが解像度は高い

 液晶は2560×1600ドットだ。解像度は非常に高く精細で美しい。ただし、iPad Pro 10.5と比べるとやや暗い。まあ許容できる範囲の差だし、価格も違うので致し方のないところだろう。個人的には明るさでもiPadを凌いでほしかった。また、iPad Proはいわゆる倍速液晶なので、スクロールで指に吸い付くような気持ち良さがあるが、そこは負けている。

 液晶の縦横比はいわゆる16対10だ。このことからMediaPad M5 Proの性格がよく分かる。映画などをワイドで観るのに適した、よりAV視聴向きのモデルなのだ。iPadは4対3とより正方形に近い。ブラウザーを見る際は、横持ちならiPadのほうが使いやすいが、縦持ちだとMediaPad M5 Proもいい。縦長といってもスマホに比べると全体に大きいので、幅が狭く感じることもない。縦長すぎると感じるのは、一部のアプリを使うときくらいだろう。例えば、カレンダーを表示する場合、本体を横持ちにしてカレンダーを表示してもちょっと長すぎると思うはずだ。また、ストアも横持ちで表示すると一覧性の低さが気になる。

iPad Pro 10.5と液晶を比較した。正面から見ると、表示の美しさは甲乙付けがたい
[画像のクリックで拡大表示]
横から見ると下のiPad Pro 10.5のほうが明るいことが分かる
[画像のクリックで拡大表示]
下から見ても、右のiPad Pro 10.5とはずいぶん明るさに違いがある
[画像のクリックで拡大表示]
ブラウザーを表示する際、横持ちならiPad Pro 10.5のほうが使いやすい
[画像のクリックで拡大表示]
縦持ちにすると、MediaPad M5 Proは文字がやや小さいものの情報量は増える。どちらが良いかは好み次第だろう
[画像のクリックで拡大表示]