僕も昔は紙の手帳を使っていたのだが、2000年にデジタルに切り替えてから、一切使わなくなった。スケジュール管理は完全にデジタルに移行した。一方、紙のメモやノートはいまだ手放せずにいる。

 取材などでまとまった記録を取りたいケースでは、iPadにApple Pencilで手書きすることがほとんどなのだが、ちょっとしたメモを取りたいときにはデジタルより紙のほうがなんだかんだ言って手っ取り早い。それに僕も根本はアナログ派なのかもしれない。紙にペンで書くこと自体が好きなのだ。

 今どきは、紙のメモやノートもスキャナーやスマートフォンで取り込んで、簡単にデジタル化できる。デジタルにすることのメリットは、いくらでも保存できること、どこでも見られること、後で探すのが楽なことの3つだと思っている。

 紙のノートは、書き尽くしたら新しいものを買うしかない。この時点で、それまで使っていたノートは、引き出しや本棚にしまうことになる。そうなると、せっかくの記録を持ち歩けなくなる。また、数年前のノートを探そうと思ったらそれだけでも大変だ。

 しかし、デジタルデータにしておけば無限に保存していける。しかも、クラウドもしくはノートアプリに保存しておけば、パソコン、スマホ、タブレットなど、どのデバイスからいつでも取り出せる。ソートで日付順に並べることも可能だ。

デジタル化した紙のノート。いつでもどこでもスマホやパソコンで見られる
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