iPadの新モデルが2018年3月31日に発売された。9.7インチのディスプレーを搭載し、税別で3万7800円からとかなり手軽で、しかもApple Pencilに対応している。見た目は変わらないが、とても素晴らしい進化だ。

 僕はパソコンやタブレットの手書き機能が非常に使いやすいと実感しており、仕事での生産性の向上に寄与すると確信している。iPad Pro+Apple Pencilの使い勝手は素晴らしいのだが、iPad Proはいかんせん高い。10.5インチのモデルで6万9800円からだ。新iPadの登場で、手書きする人のすそ野が広がればうれしい限りだ。

 とはいえ、2年ほど前に、お財布の中の予算をやりくりして、iPad Proを手に入れた身としては、ちょっと複雑な心境でもある。大きな声で言うのは恥ずかしいが、新iPadでこと足りてしまうのもiPad Proユーザーとして悔しい気持ちだ――ということで、今回はiPad Pro(10.5インチモデル)と比較しながら、新iPadでも満足できるのか検証してみたい。

 なお、iPadは製品にナンバリングがなく、前モデルも最新モデルも名称はiPad。非常に分かりにくいので、前モデルは「第5世代のiPad」、発売されたばかりのiPadは「新iPad」と呼ぶことにしよう。

3月に発売された新iPad。付属品はケーブルとACアダプター。Apple Pencilは別売だ
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