頭の中の情報を視覚化する

 Milanoteを使ってみて僕が感じたのが自由度の高さだ。従来のメモアプリは、ワープロソフトの操作性を踏襲しているため、テキストをブロックに分けてレイアウトするのが得意ではなかった。OneNoteなどでもある程度はできるとはいえ、情報を視覚化するという点ではMilanoteのほうが洗練されている。

 思いついたことをどんどん「カード」として貼り付けていき、必要に応じて階層で整理したり、「ライン」という矢印でつなげて関連付けたりする……これは、頭の中の考えをまとめるのにもってこいのやり方だと思う。僕はこの点に感激して愛用するようになった。

 ただし、Milanoteにはやや使いづらい点もあるので、会議などの議事録をまとめるならEvernoteやOneNoteのほうがお薦め。Milanoteは録音すらできないし、1つの「ボード」で数千枚の「カード」を管理するような使い方には向かないからだ。また、さまざまな情報を階層化して整理するなら、アウトラインプロセッサーのほうが楽だ。

各カードの関係を矢印(Line)で示すことも可能だ
[画像のクリックで拡大表示]
画像はフォルダーから「イメージ」カードにドラッグして貼り付けることもできる
[画像のクリックで拡大表示]