新しいコンセプトのウェブメモアプリ

 Milanoteを初めて起動したときは、画面を見ても何が何だか分からないと思う。とはいえ僕は、むしろそれがいいと思っている。従来のアプリの呪縛ともいえるお決まりの操作やメニュー体系から脱却することで、新しい可能性が開けると信じているからだ。

 Milanoteを使い始める際に最初に把握しておきたいのは、「ボード」と「カード」の概念だ。Milanoteでは、「ノート」「イメージ」「リンク」「コラム」の4種類の「カード」を「ボード」に貼り付けていくことで、頭の中の情報を視覚化していく。

 「ノート」はテキストを入力するためのもので、太字、斜体を設定できるほか、箇条書き、チェックリストも作成できる。また「イメージ」は画像を貼り付けるためのもので、「リンク」にURLを入力した場合はクリックでそのページに飛べるようになる。「コラム」はノート、イメージ、リンクの3つのカードを並べてひとまとめにできるカード。例えば、ノートに書いた文章にイメージを添えたりするときに便利だ。

 こうして作った「カード」は、「ボード」に振り分けて分類する。「Evernote」や「OneNote」といった従来のメモアプリは「ノートブック」や「フォルダー」で管理するのだが、Milanoteでは「ボード」がその役割を担う。

 ログインすると最初に「メインボード」が表示されるので、そこに新しい「ボード」を追加し、「ボード」の中に「カード」を並べていくと分かりやすいだろう。僕は「アイデアノート」という名前のボードを作って、思いついたことをカードに書き込み、ペタペタと貼り付けていった。

起動直後は「メインボード」が表示される。ここに「ボード」を作って各「カード」を管理する。ここでは「アイデアノート」というボードを作った
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「アイデアノート」という名前の「ボード」の中に「とりあえずメモ」「採用アイデア」という2つのボードを作ったところ
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「とりあえずメモ」と名付けた「ボード」には、3つの「ノート」カードを貼り付けた。矢印で結ぶこともできる
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「コラム」には複数のカードを縦に並べて収納することが可能。ここではコラムの上部にチェックリストにした「ノート」カードを、下部に画像を貼り付けた「イメージ」カードを並べてある
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 ボードを作成したりカードを作ったりする操作は簡単だ。操作するためのメニューは常に画面の左に並んでいて、作業に応じて自動で項目が変わるようになっている。  

【何も選択していないときのメニュー】
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【「ノート」を選択したときのメニュー】
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【「ボード」を選択したときのメニュー】
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【「イメージ」を選択したときのメニュー】
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メニューは画面の左側に並んでおり、選択した「カード」に応じて内容が自動的に切り替わる