この春、パソコンに新モデルが続々登場している。インテルの第7世代のCoreプロセッサ(コードネーム:Kaby Lake)を搭載するモデルが一気に市場に出始めたのだ。

 その中から今回は、2月16日に発売されたエイサーの「Spin 7」を取り上げてみたい。このモデルは、最新のトレンドである「極薄」「狭額縁」「回転式2in1」の3つのポイントをすべて網羅している。しかも厚さは10.98mmと、回転式2in1モデルとしては極めて薄いのだから、発表時から期待が高まっていた。

 Spin 7の本体サイズは324.60×229.6mmとA4判よりも少し大きい程度なので、かばんへの収まりもいいだろう。このコンパクトさで14型液晶を搭載するのだから素晴らしい限りだ。重量も1.2kg程度なので持ち歩きも苦にならない。

 ただ、実物を手にしてみると、「薄いなあ」とは感じたものの、正直、あまり驚きはなかった。最近は薄いパソコンが増えている。1~2mmの厚みの差はユーザーにとってはあまり意味がない。これは、グラム単位で軽さを競う意味のなさと同じだ。

 むしろ細部の仕上げが物足りないと感じた。アルミボディーはうれしいのだが、パーツの合わせ目がかなり目立つのだ。「そんなことは気にならない」という人も少なくないだろうが、実勢価格20万円前後という価格を考えても、僕としては「MacBook」のような緻密な仕上げを期待したいのだ。

Spin 7はエイサーの新モデル。トレンドを押さえてはいるが、今となっては逆に目立たない
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フラットに薄いフォルムは回転式の2in1としてはすごい
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A4判より少し大きい程度なのでかばんにもすっきり収まる
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パーツの合わせ目にはやや隙間が目立つ
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