これまでも書いてきたように、僕は「iPad」をよく使っている。特に外出先で利用する機会が多く、1年のうちiPadしか持ち歩かない日が3割、パソコンしか持ち歩かない日が3割、両方を持ち歩く日が4割といったところだ。

 パソコンより軽くてスリムで、レスポンスよく使えるのがiPadのいいところ。とはいえ、スクリーンキーボードによる入力が嫌いなので、ずっと外付けキーボードを使い続けてきた。これまで数え切れないほどのキーボードを試してきたのだが、どれもしっくりこない。そもそも、iPadのサイズが小さいのでキーボードもそれに見合ったサイズになるし、Bluetooth接続が面倒だったりレスポンスがイマイチだったり、満足できる製品に出合えなかった。

 昨年、日本語配列が追加されたのを機にアップル純正の「Smart Keyboard」を手に入れて、「これでもうキーボード探しはしなくて済む」と思っていた。Smart Keyboardはハードウエア接続なので、Bluetooth接続よりも反応がいい。しかもケースを兼用していて、スタンドにもなる。ストロークが浅いのが気になったが、慣れるとノートパソコンの7割程度の速度でタイピングできるようになった。1万7800円も出して買ったかいがあったとつくづく思ったものだ。いくつかの欠点に気付くまでは……。

満足して使っていたSmart Keyboardだが、いくつかの欠点が露呈した
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