スマートフォン業界では、シャープが徐々に元気を取り戻しているようだ。SIMフリーの「AQUOS sense lite」が好調で、販売店のランキングで1位になっていることもある。上位モデルの「AQUOS R」もよく売れているという。今回は、そのシャープが投入したコンパクトモデル「AQUOS R compact」(au版)をレビューする。

 AQUOS R compactは、その名の通りコンパクトなことが最大の魅力。4.9型液晶と狭額縁によって、とにかく小さくて持ちやすいことを目指した端末だ。コンパクトなモデルはフィーチャーホンの時代からたびたび登場しているが、それほどヒットした記憶がない。やはり、大は小を兼ねるということだろう。ただ、さすがに5.5~6型の端末は大きくなりすぎた感もあり、いまだに「iPhone SE」が最適なサイズだというユーザーも多い。

 話はそれるが、ソフトバンク版、au版に加えて、SIMフリー版のAQUOS R compactが登場したことがちょっと気になっている。これまでキャリア(通信事業者)版とSIMフリー版がほぼ同じ仕様で販売されることが少なかっただけに、スマートフォンの販売方法が変わりつつあるのが興味深いのだ。

新登場のAQUOS R compactは、4.9型液晶に狭額縁というコンパクトなモデル
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背面のデザインは非常にシンプルで、これといった特徴はない
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■変更履歴
記事公開当初、「AQUOS R compact」の「c」が大文字になっていましたが、正しくは小文字です。お詫びして訂正します。該当箇所は修正済みです。[2018/1/30 10:00]