パソコン全体がぱっとしない中、日本HPには驚くほど元気があり、さまざまな新モデルをガンガン投入している。特に「プレミアムモデル」としてリリースされている機種はとにかく目立つ。日本人の感性には合わないようなキンキラなモデルが多いのだが完成度は高く、デザインにもコストがかかっているはずなのに、さほど高くないのだから恐れ入る。

 今回は、厚さ10.4mmという極薄モデル「Spectre 13(2017年11月モデル)」をレビューしていこう。このモデルは、箱を開けた瞬間にドキッとして手が止まった。ホワイトとゴールドというつややかなカラーの本体がひたすらに女性っぽく、僕が触れてはいけないパソコンのように思ったのだ。

 例えばこれがピンク色のノートパソコンなら、もう間違いなく女性向けだ。だが、Spectre 13は、パソコンでは割と定番のホワイトでありながら、ゴールドという色を合わせたゴージャスな印象とデザインで一目で女性向けだと思わせる。

 ゴールドがキラキラと輝いているのは、僕の感覚では派手すぎるとも思う。もちろん、女子目線で見るとすてきなのだろうが、もう少し落ち着いたデザインでないと職場にはそぐわないかもしれない。そういう意味でも、ここまで振り切ったデザインはすごい。

Spectre 13は、女子っぽさが極まったモデルだ
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背面はセラミックホワイトとゴールド。マットとキラキラを織り交ぜている
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