独自機能の赤外線リモコンとPCモードが便利だ

 Galaxy S8+と比べると、Mate 10 Proは防水には対応しているものの、「おサイフケータイ」やテレビチューナーを搭載していないのが弱点といえる。逆に、このモデルの独自機能として注目したいのが「赤外線リモコン」だ。テレビやエアコンなど、さまざまな家電のリモコンとして機能するのだ。すべての機種に対応するわけではないのだが、うまく利用できればこれは便利だと思う。いちいちリモコンを探さなくても、手元のスマートフォンで操作できるのだから。

 OSには最新のAndroid 8.0を採用し、UIはファーウェイ独自のEMUI8だ。最大の特徴は、ケーブルでモニターに接続すると、パソコンのように利用できることだろう。USB Type-C接続のアダプターを介して外部ディスプレーのHDMIに接続してみたところ、つなぐだけでディスプレーにスマートフォンの画面を表示できた。Mate 10 Proをタッチパッドにして操作できるほか、ワイヤレスキーボードやワイヤレスマウスを接続することでパソコンのようにも使えるのが素晴らしい。また、ディスプレーにつないでいるときも、通話やメッセージはスマートフォンで操作できる。

 同様の機能はGalaxy S8+にも用意されているのだが、こちらは別売のドックが必要になる上、ドックにセットすると端末そのものは操作不能になるのがやや不便だ。

対応機器を持っていれば赤外線リモコン機能は重宝する
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さまざまなジェスチャーで操作できる機能も搭載する
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