ジメジメとした湿気の多い日に活躍するのが除湿機だ。特に梅雨シーズンは、衣類を乾燥させるだけでなく、バスルームやジメッとしやすい北側の部屋、クローゼットなどでも使用したい。そこで、“石井さんの奥さん”こと家電ライターの石井和美氏が、軽量で持ち運びに便利、人気のあるコンパクトなスタンダードタイプの衣類乾燥除湿機2機種を比較検証。使い勝手が良いのはどちらだろうか。

 一昔前の除湿機は除湿するだけの機能しか備えていなかったが、最近はルーバーやファンを搭載し、乾いた風を衣類に吹き付けることで洗濯物などを素早く乾かす衣類乾燥除湿機が人気。梅雨シーズンはもちろん、黄砂や花粉などのPM2.5対策のために部屋干しニーズが高まり、一年中使う人気の家電となっている。

 短時間でたくさんの洗濯物を乾かすのであれば、ハイグレードタイプの衣類乾燥除湿機がいい。ただ大きくて重く、部屋間の移動で一苦労。わが家では使用する際は物置から出して終わったら元の場所にしまうのだが、キャスターがあってもちょっと段差があるだけで「よいしょ」と持ち上げなければならず、移動がつらい。

 さらに衣類乾燥のほかに、バスルームやクローゼットなどにも使用したい。そこで、スタンダードタイプの中でも人気のあるパナソニック「F-YZRX60」とアイリスオーヤマ「KIJD-H20」を比較検証した。