見よ細川茂樹、これが「CELLレグザ」だ! ついに姿を見せたモンスターテレビ

秋の気配が感じられる箱根の町に現れた、我らが“熱血バイヤー”細川茂樹。東芝が極秘裏に開発を進めていた「CELLレグザ」の魅力について、徹底的に語りたいという。「こいつはね、モンスターマシンだよ!」と熱血バイヤーが驚嘆する、CELLレグザのすごさとは……?

家電街道”を行く熱血バイヤーが出会った「CELL REGZA」

陽光が日ごとに優しさを増し、鈴虫や松虫の声も聞こえ始めるようになったある日。我らが熱血バイヤー! 細川茂樹は、箱根の道を一人歩いていた。

自ら歩んできた道を振り返りながら、これまで愛してきた家電たちを思い返す熱血バイヤー。世の中の動向に合わせて迷走することもあるものの、各社の技術者や研究員たちが日々研鑽しながら改良を積み重ねて、確実に進化を続ける家電製品を愛してやまなかった。

ふと、目にした東海道五十三次の看板……。はるか京都まで続いている険しくも長い「道」をイメージして「俺の人生、『家電街道』かもな……。それにしても、昨日のCELLレグザはすごかった」とつぶやいた。

その時、熱血バイヤーの携帯電話に、一通のメールが入った。

「夏から秋に移り変わっていきますねえ。本日のお休みはいかがお過ごしですか〜?」

送り主を確認すると、プロデューサーのS氏であった。

緊張感を漂わせていた熱血バイヤーだが、S氏からのメールでむしろ正気に戻った。すかさず、電話で返答する熱血バイヤー。

「あのさ、前に、熱血バイヤー(連載)の薄型テレビ編で、東芝『レグザ』のことを『東芝独自の技術、物作りの質の良さは分かってるけど、デザインが好み じゃない』って言ったじゃない? そうしたら、東芝の開発者から連絡が来てね。『今度のレグザはすごいから、ぜひ見てほしい』って言うんだよ」

S氏がいくら東芝『レグザ』をお薦めしても、なかなか首を縦に振ろうとしなかった熱血バイヤー。

「ほほーっ、ようやくレグザの魅力が分かるようになりましたか!?」と話すS氏。

「レグザがかなりイイ線いっているのは認めるけど、今言っているのは普通のレグザじゃない。『CELLレグザ』っていうんだ。昨日、見させてもらったけど、コイツはすごい。俺の常識をはるかに超えたよ。そして、今まで到達できなかった“高み”にまでた どり着こうとしている」

若干、興奮気味の熱血バイヤーは昨日、説明をうけたCELLレグザのすごさをS氏に話したいという。

「いきなり『箱根に来い』って言われても、僕にも仕事が……」とぼやくS氏。しかし、あの熱血バイヤーがレグザを語るというのであれば、これは 面白い。しかも、CELLレグザという新しい名前も気になる。S氏はすぐに準備をして熱血バイヤーが待つ、箱根に向かった。

江戸時代に作られた五街道には、要所要所に関所が設けられた

特に箱根の関所は厳しかったという